原料相場乱高下の傾向を見る。

本日、原料の銅相場が前月最終日の830円/キロから一気に750円/キロに暴落しました。

5月決算を控えている当社にとっては、頭の痛い話ですが、良く見ると昨年と同じ傾向である事が分かります。

2010年は1月に平均730円(昨年12月が同657円)で一気に上がり、4月になると779円と前半の最高値を出します。ところが5月の連休明けから671円と一気に100円以上下落し、7月の630円で底になり、ここから徐々に上がって12月には806円のその年の最高値になりました。

今年もこの5月までは同様の傾向です。1月には834円、2月に863円の最高値になり、以降3月は826円、4月は839円と800円台をキープして、この5月に一気に750円平均より89円マイナスになった次第です。

なんと言っても相場の事ですし、今年は3月の東日本大震災や東電福島第一原発事故もあり、加えて欧米によるリビア攻撃、アルカイダのリーダーであるオサマ・ビンラディンの米軍による殺害もあるので、先が分かりませんが、総体的な傾向としては昨年と同じ様になるのではないかと考えたりもします。
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日本国憲法を解釈するのに英語の原典をあたる愚。

今日、5月3日は憲法記念日です。

今年は、東日本大震災の影響でゴールデンウィークも今ひとつ盛り上がらない感があります。

かく言う私も、実質7日間ある休みのうち、4日間は休日出勤している有様です。

大学で日本国憲法を学んでいたとき、裁判官の再任は権利か否かの話になりました。条文には「再任される事ができる」しかなく、憲法学者の中には、占領軍作成の英文の原典を引っ張り出して「原典には特権を示すprivilegeと書いてあり、基本的人権などの権利ではない」と主張する者が居ました。

自分の国の憲法を研究するのに、英語の原典にあたる等、正に占領憲法なのかと情けない思いがしたものです。

翻って、福島第一原発から漏洩を続ける放射性物質。未だに日本の気象庁はきちんとした放出予想データを出しません。ご自慢のSPEEDiに至っては後出しですし、花粉や黄砂は発表しても人の健康に甚大な被害を及ぼす放射性物質の予想をしないのです。

日本から遥か離れたドイツ気象庁DWDが極めて分かりやすい予想データを公開しており、ネット環境にある人たちはこのデータを頼りにしているのです。

日本国憲法を研究するのに外国語の原典をあたり、放射性物質の漏洩データを海外の気象庁に頼る。

改憲だ護憲だと言う前に、自分の足下を他所に頼っている現実。これにきちんと対峙することが先ではないかと思いました。

☆ドイツ気象庁DWDの放射能拡散予想データのサイト
http://www.dwd.de/wundk/spezial/Sonderbericht_loop.gif
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